久しぶりにモーターショー姉さん

ロンドンモーターショー出張に行ってきました。

ショー担当に舞い戻るのは実に5年振りの事ですが、欧州ショーの中では比較的規模の小さなショー故に、現場の雰囲気を思い出す「慣らし」ショーとしては、まずまずな2泊3日。

ショー開幕前日までの、建設中の木屑の匂いや、大音響で流れるリハーサルの音、動き回るフォークリフト、ライティングのチェック、、、、忙しい中を無理に抜けて(ちょっと面倒だなと思いながら)やって来た出張でしたが、やっぱりイベント前の騒々しさは妙に心躍ってしまうので不思議です。

今回は異動した直後なのでプランニングには関わっていませんが、ショースタンドで折鶴に吊り上げられて、白いMazda2が宙を舞ってて苦笑いしまいました。日本人だったら絶対しないよねぇ。でも結構、皆面白がって集まってきていました。

ショー会場を歩き回っていたら、突然「コンニチハ、アリガトウゴザイマス、ドウモ」と知ってる日本語全部並べ立てた様な適当な単語で話しかけられて、「どこの変な外人?」と思って振り向いたら、本社の元役員で、今じゃ欧州フォードのCOOのSteve Odellさんでした。大笑い。
昔のU.K.ショーでのカウンターパートとも出逢い、今では別の部門で頑張っている話を聞いたり、沢山の懐かしい人たちに再会するモーターショーはいつも自動車業界の同窓会みたいな様相。

短期間の出張で動き回ってくたびれましたが、気持ちは妙にリフレッシュした出張でした。

さて、来月はモスクワショー、その一ヵ月後はパリショーと、モーターショーシーズンの始まりです。