自動車業界のガラパゴスはどうなったのか



夫がロサンゼルス出張に旅立った。欧州派の私ではありますが、今回の夫の出張、、、羨ましい。。。今のアメリカ、どうなってるのか、とっても気になる〜。

丁度、去年の今頃だっただろうか。夫が「今、アメリカ市場ってさ、自動車業界のガラパゴスって言われてるんだよ」と言い出して、「うまい事言うね」と笑ったことがあった。曰く、アメリカ以外の市場で、車のサイズや燃費などに関心が移ってきたにも関わらず、そうした変化を他所に、アメリカ市場だけは相変わらず、大きくて、ガソリンをガブガブ飲む車が好まれ、その他の市場では絶滅してしまったようなブランドの車がアメリカだけでは闊歩しているからだそうだ。
おまけに私の個人的な印象では、アメ車やアメリカで好まれるデザインって、でろんとしていて、爬虫類っぽいなと思っていたので、イグアナを連想してしまい、「アメリカ=ガラパゴス」って、かなりストライクなジョークだった。

ところが、リーマンショック以降、そのガラパゴスが変りつつあるらしい。長年無縁だった環境の変化が、遂に影響し始めたらしい。先日家に遊びに来たデトロイト駐在を終えたばかりの友人は、「デトロイトでSMARTを見た。それも一台ではない!」と驚いていた。

では、ロサンゼルスはどうなんだ。。。

あの、沢山の車線を大きな車がドカドカ駆け抜けるハイウェイを、永遠に続きそうな砂漠の中の一本道を、小さな車がやっぱり走ってたりするんだろうか。子守りしながら、思いを馳せてみる。。。。うーん、想像つかない。

夫が駐在していた頃のアメリカは不動産バブルの真っ只中だった。ニューエコノミーなどと言われて、イケイケなアメリカだった頃だ。今回は当然、違ったアメリカを目の当たりにするんだろうな。ドラスティックな変化かな、それとも、やはり、少しばかりの変化だろうか。お土産話が楽しみだ。