これは駆け引きなのか

ドイツにやって来て3週間が経過しました。

娘は長旅の後、体調を崩すでもなく、金髪&ブルーアイの背の高いドイツ人達に人見知りする訳でもなく、和食でもドイツ飯でも、躊躇することなく良く食べ、元気にしています。親としては有難いことなのだけど、到着以来、困っていることが一つだけあります。。。「寝かしつけ」です。

我が家は布団派なので、日本ではいつも添い寝で寝かしつけていました。ベビーベッドも使用したのは最初だけで、気がつくと、使わない家具の一つになっていました。

こちらではもちろん和室は無いので、ベビーベッドを前任者から譲り受け、大人はベッドで眠ることにしているのだけど、想像に難くなく、娘がベビーベッドで寝ません。
しかたないので、ダブルベッドで三人川の字で眠っていますが、あまりの寝像の悪さに、これまで二回ほど転落させてしまいました(涙)。

やはり危険なので頑張って、ベビーベッドに寝かそうとするのだけど、この世の終わりのような声をあげて、泣き続けます。仕方なく、また大人用ベッドで川の字となって眠る日々。転落の心配からか、眠っても疲れが取れません。さすがに夫婦共に弱ってしまいました。

そんな中、夫が会社で、私の元同僚兼ママ友(というより先輩ママ)に出会って、この我が家で深刻化しつつある寝かしつけ問題を話したところ、「怯んじゃダメよ。子供は親と駆け引きしているんだから。良い本があるから持ってくるわ!」と言われたと、帰って来ました。

「親と駆け引き?!」・・・・・添い寝文化の日本とは違って、生まれたての赤ちゃんの頃から、独立させて寝かせるのが基本の、いかにもドイツっぽい言葉ではあるのだけど、言われてみると、そうとも取れるような行動が結構あるなぁと、感じられてなりません。

彼女とは近々会うことになっているので、じっくり話を聞いてみようと思っています。