Tanz in den Mai

「Tanz in den Mai(踊りながら五月を迎える)」
4月30日の夜、この国では踊り明かしながら、5月を迎える習慣があるそうです。
この言葉、教えてくれたのは誰だったか、もう昔過ぎて覚えてないのだけれど、ドイツの厳しい冬を経験すると、そりゃあ、踊りたくもなるわよね〜と、すごく共鳴を覚えます。

この方も絶好調。


この頃はお喋りも随分上達し、いろんなことを伝えてくれます。

時々は誰もいないところを指して、「おじさんいるね。ハロー!」と挨拶したり、「おじさん、今日は居ないね」と残念そうにしてみたり、、、、一体誰に向って話しかけているのか分からない母はちょっとドキドキ(^_^;)。

今日など、風にさらさら揺れる新緑を見上げて、「緑の葉っぱ、おしゃべりしてるね」なんて言ってました。

そんな言葉を聞きながら、小さい頃好きだった「聞き耳頭巾」のお話を思い出しました。
風渡る五月。むしろ大人の方が何も見えていない、聞こえていないだけかもしれません。