U3問題の再来

9月から通学することになって、我が家にU3(三歳以下の保育園入園)問題が再来しています。去年は私が専業主婦状態だったので、ただでさえ少ない受け入れ枠に入れる筈もなく、一旦諦めていたのですが、今回はそうはいきません。

実は日本の大学のイメージからするとちょっと驚きですが、進学先の大学には付属の保育園があります。入学する大学は今でこそ、独立したデザイン・スクールという形を取っていますが、元々はケルン工科大という多学部を抱える大学のデザイン学部が前身ですので、今でもオペレーション部分は、その一部に組み込まれており、保育園も共通しています。それ故、学生数の規模を考えると、まぁ、そこそこの受け入れ人数はあるようです。そして、大学から100mという立地の上、費用も格安。受験時には、この保育園を見込んで出願していたのですが、よくよく調べてみると、受け入れ時間が短くて、恐らく、少なくとも最初の一年の授業スケジュールでは預け先としては機能しないことが判明しました。

こりゃあだめだわ。。。と慌てて、その他の受け入れ先を探して情報を集めたり、見学に行ったりしてみましたが、やっぱり、この時期に空きがあるのは市の補助金の出ない私立の園だけのようです。それさえも「残り僅か!」と言われる始末。そして、これが結構、費用が掛るのです。ドイツで大学に通うこと自体は日本より随分と費用負担が少ないことは先日、書きましたが、我が家の場合は保育園で出費が嵩みそうです。

そんなこんなで、五月に入ってからは重い腰を上げて(!?)語学学校にも通い始めたことも重なり、久々に忙しい日々が続いて、少し疲れ気味な私です。こんなことくらいでバテているようでは先が思いやられるのですが。。。。