さらっと卒業

久しぶりの日記更新です。
幼馴染からメールで、「最近、ブログの更新が無いのは、忙しいからでしょう?」と指摘を受けましたが、図星です。宿題の多い語学学校が始まった上に、夏はここぞとばかりにイベントが増える欧州のこと、やれ、サッカー観にオランダ旅行だの、友達に会いにベルギーだの、、、、、受験生だった冬の頃と大違いです。

そんなこんなしている間に、娘にある変化が起こりました。昨日のことです。とうとう・・・はじめて・・・子供部屋で一人で寝ました!そして今夜も、昨日同様、あっさり一人で眠っています。

ドイツでは赤ちゃんは早い時期から一人で寝ることを覚えさせるので、二歳にもなっていれば当たり前のことかもしれませんが、日本では布団派で川の字になって眠っていた私達は、小さな娘を一人、子供部屋で寝かせるのは忍びなく、、そして私自身が、生まれてからずーっと隣で眠っていた娘を他の部屋に寝かせるのが寂しくて(ここに問題が。。)、今までズルズル伸ばしてきたのでした。

しかし、これでようやく、ドイツ人ママ友から随分長い間、借りっぱなしになっていた寝かせつけの本が返せます。
↓これです。ドイツではかなり売れているらしい。


この本。「娘が寝入る際に一緒にいないと寝てくれないから、自分の時間が確保できないし、隣で眠っていると、ごろごろ転がってくるから、どうも寝が浅くなっちゃうのよね」と少し愚痴った私に、「未だに一緒に寝てるなんて!これ読んで解決しなさい!」と渡されたものです。その本によると、子供が大きくなれば、なるほど、独り寝までに時間が掛かるとのことでしたので、なかなか決心出来ずにいました。

ですが、ふと思い立って、子供部屋でかさ張るだけの用無しベビーベットを撤去することに決め、子供部屋の模様替え&幼児用ベットへの変更を行いました。娘の好みそうなお布団の柄を選び、模様替えをしながら、呪文のように「可愛いベットだねー」と囁き続けた結果、なんと娘は初日から、するりと一人でベットに入って行き、朝までぐっすり眠ってくれたのでした。大成功!!

これで二年振りに隣を気にせずに眠れます。

それにしても、ここまでアッサリと親子寝を卒業されてしまうと、ちょっと寂しいような気もします、ハイ。