幼稚園始まる

先月末に行った旅の記録を日記にしようと思っていたら、ずるずると時間が掛かってしまい、いつものことながら、記事にするのを諦めました(*^_^*)何だか忙しい夏です。

このところの我が家の大きな変化と言えば、娘が幼稚園に通い始めたことです。日本人の園児が娘一人と言うこともあり、少し心配していたのですが、2歳児にそんな心配は不用でした。言葉を越えた原始的なコミュニケーションで摩訶不思議に一緒に遊んでいるようで、毎日、家に帰って来てからのご機嫌なことと言ったら。。。ハイテンションで覚えたてのドイツ語や友達の名前を披露し、歌い踊るのを見物する日々です。

そもそもこちらの子供達は人懐っこいのでしょうか。慣らし保育初日で、娘を見るなり、沢山の子供達が「Wie heißt sie?(彼女は何て名前なの?)」と寄ってきて、たちまち、一緒に遊んでくれていました。親としては本当に有難かったです。

私の方はといえば、2年間24時間べったりだった生活が終わり、妙な寂寥感に包まれていたのですが、それもつかの間。娘が楽しんでいる様子なので、久々に味わう自由な時間を謳歌しています。いやー久方ぶりの娑婆の世界はいいですねー(笑)

こちらに来たばかりの頃、ドイツでお子さん二人を成人まで育て上げた大先輩が「幼稚園で知らない言葉で精いっぱい頑張って帰ってくるんだから、家に帰ったら日本語でしっかり向き合って安心させてあげなさい」とアドバイスを下さったのを思い出し、娘のお迎え時間までに用事を済ませて、帰宅後はしっかり向き合う時間を確保するようにしているのですが、これが今までの「用事をしながら、娘と片手間に遊ぶ」という状況よりもメリハリがついて、娘にも私にも、良い感じなことに気がつきました。

2歳になってからすぐに幼稚園なんて、少し早いのかもしれないと思っていたのですが、帰宅後のハイテンションな娘を見ていると、母親が与えてあげられる刺激にも限界があるんだなと思う今日この頃です。