あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

ドイツじゃ、暮れには「Guten Rutsch!」、つまり「(新しい年に)上手く滑りこんでね!」なんて言い合ったりする訳ですが、今年の我が家は、年末に乳飲み子抱えて冬の大移動を成し遂げて疲労困憊した後は、比較的、上手く新年に滑り込めたようです。

子連れの一時帰国の何が大変かって、これまでは娘の時差ぼけ対応でした。
現地の時間に適応して、いつもの元気な状態に戻るまで一週間近く掛かるので
短い里帰りだと、やっと適応したころに戻ってくる状態。
しかしながら、今回は長女は成長して体力がついたせいか、体調崩したり、ぐずったりすることもなく穏やかに時差に適応し、次女は未だ一日の大半を眠って過ごす寝んねの時期なので、全く心配要りませんでした。お陰で私もすんなりドイツでの生活を再開できた訳です。

久々の我が家の状態ですが、覚悟していた程の荒廃は免れていました。ホッ。観葉植物も大物とは再会できました。家のドアを開けるまでは、「巨星落つ!」の文字がぐるぐる頭を回っていたのですが(笑)
夫がお願いした通り、水やりをしてくれたようです(お願いしなかったものは無残にも枯れてました。南無南無)。さすがにキッチン等の水回りは、少々イタイ状態になっていたので、帰国早々徹底掃除になりましたが、子供達が穏やかな状態だったので、さして苦にもならず、そのまま、家族みんなで年末大掃除に雪崩れ込んでスッキリ。長女も今回は自分の部屋を片付けたり、雑巾がけをしたりで活躍しました。

不在中の4ヶ月ほどですが、冷凍庫に凍らせておいたおかず類の減り方を見る限り、夫の食生活は案外、外食一辺倒でもなかったようです。ご近所さんにも何度か食事に招いて貰ったりしてお世話になったようですし、意外にも自分でドレッシングを作ってサラダを食べたりしてた様子。仕事も忙しかったようで、平日は(心置きなく?)連日、残業したり、出張に行ったりし、週末は毎週のサッカー練習に加え、友人と旅をしたり、隙間時間で全くストップしていたドイツ語を再開したりと充実していたようです。一昨日はポストにドイツ語の検定試験であるB2の合格通知が入っており、年明け早々、良い滑り出しだと嬉しそうでした。

1月3日からは早速、夫は会社に、長女は幼稚園に出ています。久々のドイツの幼稚園ですが、「まぁ、髪も切って背も伸びて、すっかり大きくなったわねー」と先生に抱きしめられて、照れくさそうに、でも嬉しそうに娘も教室に入って行きました。

2013年の日常が始まりました。問題児は私だけです。とりあえず、この冬セメスターは育児休暇を頂いていますが、すっかり遅れてしまった大学院での勉強。。。。乳飲み子抱えて、どうしてくれよう。