冬の赤ちゃん

週末からデュッセルドルフも冷え込み、昨日の夜はやけに静かだと思っていたら、
雪が積もっていました。暖冬で暖かい日が続いていましたが、
いよいよドイツらしい冬の日です。
こんな日の外出はキーンと冷たい空気が顔に当たって
なんだか気持ちもキリッとします。元気よく街を歩いて、
体も冷えたところで、カフェなどに入って、Milchkafeeなど飲みながら、外の冬景色を眺めるのもいと楽し。

・・・・と言うのが去年までの私でした。
今年の冬は乳児付き。外出となるとベビーに特別装備が必要です。
こちらに戻って来る前に「Eriko, 赤ちゃんの冬物、買うんじゃないわよ〜」とご近所のママ友が
たくさん息子くんのベビー時代の冬物衣類・装備を夫に渡しておいてくれたので、今日は借りた冬物のフル装備で外出しました。どんなベビー用品がドイツの冬には必要なのか、全然、分からなかったので、このドイツ人ママの申し出は本当に有り難かったです。

私の住む西日本では考えられませんが、こちらではバギーの底にファーを敷いたり、
内側がファーになっている寝袋状のものを敷きます。赤ちゃん自身にも室内で着ているものの上にダウンのカバー・オールを着せます。こういうものは最初の一冬だけしか使えないのですが、買おうと思うと結構なお値段なので、貸してもらえて大助かり♪
今日は、ファーの底敷きの上に、外出用のダウンのカバー・オールを来た娘を乗せて、
上から掛け物をしました。

雪で道も悪いし、赤ちゃん付きとなれば、家で引きこもって、のんびり本でも読んでおきたいところでしたが(いや、むしろ、大学院復帰の前までに読まなくてはならない本がたくさん溜まっているという現実もあるのですが、、)いざ、外出してみるとなんか楽しい♪時々、寝転んでいるだけの娘は冷えてるんじゃないかと心配になって上から覘くと、娘も空気が違って気分も良いのか、目が合うとニンマリ。楽しいお出かけになりました。

乳児連れで、ついつい億劫に思ってしまうけど、寒くてもドイツ人母子の様にどんどん外出すべきだなと思いました。いや、むしろ、ドイツの日照時間を考えると娘の健康の為にも、毎日せっせと外出しなくてはならないのでしょうね。ビタミンDはガラス越しの日光じゃ形成されないとも聞きますし。


実は日本から電子レンジで温めて使う、チャイルドシート用の背中敷きを購入してきています。
更に寒くなったら、これも使えば、完璧だ!