頭足人卒業

昨年お世話になった日本の幼稚園の担任の先生に娘がお手紙を書きました。
お手紙と言っても、まだ字が書けませんので、「本人が絵を描き、口頭でメッセージを話すのを
私が代筆する」という形式です。

担任の岡村先生、仲良しのもねちゃん、もみじちゃんと自分の合計4人の絵を描きました。
大好きな幼稚園だったので、本人も気合いが入りまくりです。何種類もの色を使ってカラフルな作品になりました。


ついこの前までは、時折、頭から直接手足が生えた「頭足人」の絵が混じっていたのに
もうすっかり「頭足人画」は卒業したようです。

↓以前、描いていた頭足人画。

一説によると頭足人画は脳が感じる優先順位と重なるとのことです。それを知った時、「じゃあ、あの頭足人画は自分の身体を脳が感じる優先順位で表現した一流のインフォ・グラフィックだとも言えるなぁ」と思い、小さな娘がさらさらと躊躇無く自由に描く姿を見て、なんだか魔法使いが絵を描いている様に思えたものでした。
でも、もうおしまい。
次のステップに進み始めたようです。