愛が伝わる

念願の妹が出来て以来、日々、過剰すぎるとも言える愛情表現で接し続けて来た長女。

まだ加減が分からないので、無理矢理、ほっぺたにブチューっとやったり、ぎゅーっと抱きしめてみたり、驚愕する程の大声で「いないいないばぁ」をやってみたり・・・・精一杯の愛情表現にも関わらず、次女の方はいつも迷惑そうな表情でした。

いわゆる「仲睦まじい」姉妹の姿を見る事が出来るのは、二人とも、もう少し成長してからだろうと思っていました。それまでは、この姉の一方通行な愛を見守るかなと。。。

ところが、伝わるんですね、ちゃんと赤ちゃんにも。5ヶ月を迎えた頃から、次女は長女の顔を見るとニコニコするようになりました。やる事なす事、夢中で見つめています。構ってもらえた時など、キャッキャと声を上げ、手足をバタバタして喜びます。相変わらずの手加減無しのチューやハグにも関わらずです。

今では夕食後は決まって妹相手にワンマン・ショー。
「Ich bin weg. Meine Schwester ist weg. Das ist aber Mao〜♪)」
毎回、即興で作ったラップの様な自作の歌を披露します。

もうノリノリ♪


一度歌うと二度と歌えないような全く意味不明の適当な歌ですが、妹は時折、手足をバタバタさせて喜びながら、一生懸命見つめます。


うーん、大喜びで聞いてくれるなんて、妹なればこそですよ!
愛情、伝わってよかったね。