Abenteuerspielplatz

学校が再開し、忙しくしています。4月は自分の個人研究の発表準備と必須のティーチング・アシスタントを行うプロジェクトの二つが同時進行なので、毎日、何かしら翌日迄に準備しておく案件があり、アップアップの日々です。

しかし、長い冬の終わった美しき春です。お外遊びの春です。「幼稚園のお迎えの後はさっさと帰宅して、さっさとすべてを終えてお勉強・・・」と行きたいところですが、ほぼ自棄っぱちで思考停止し、夕方までしっかり公園遊びやお散歩につき合う事にしています。娘には関係ないですもんね。しかし、これ、意外と気分転換に良かったりもするので、家の中で煮詰まってグルグル堂々巡りしているよりも精神衛生上は良いかもしれません。

先日は、幼稚園近くのAbenteuerspielplatzなる公園に行って来ました。以前、工事中だったので、まだ入場できないかもしれないと、駄目もとでフラリと立ち寄ったのですが、既にたくさんの子供達が集まって来ていました。ボランティアで平日の午後だけ運営されている公園ですが、侮るなかれ、ヤギやポニー、鶏など動物がいたり、たき火コーナー、廃車になった働く車、かくれんぼ出来る土管、大きなブランコやアスレチック、夏には水遊びが出来たり、子供達のわくわくしちゃうような遊びの要素が盛り沢山な公園です。こんな場所、運営維持も大変に見えますが、無料開放されているところに、運営者の思い入れを感じます。

娘はというと、、、、近所のヤンネくんも遊びに来ていたので、一緒にトラクターに乗ったり、土管にもぐって遊んだり、柵を越えてヤギのところに行ったり、泥だらけ・砂だらけになりながら楽しく遊びました。


新しい幼稚園に入ってから、泥だらけ・砂だらけで帰宅する事が増えました。洗濯は一手間掛かりますが、しっかり外遊びした証拠を前に、ちょっと嬉しい母なのでした。

ところで次女はと言えば、公園で遊ぶお姉ちゃんを見ながら、キーキー、キャーキャー言って喜んでいます。家で二人で居る時はソファーに寝転ばせて玩具を置いておくと、私が隣に座っている限り、長時間いい子にしていてくれるので、その間に本を読んだり論文書いたりしていたのですが、このごろは、遊べ遊べと私の背中を蹴る様になってきました。成長してます。静かで愚図らない「奇跡の赤ちゃん」との暮らしもそろそろ終わりに近づいているのかもしれません。
ちなみに、このごろ、心無しか、ドイツでも有名なキャラクター、かの「ピカチュウ」殿に似て来たような・・・。