ラブラブ

「おかあさーん、はるかがお父さんと結婚する時に、ハートの形のイアリングとネックレス買ってね」

夕飯が終わって、一息ついた時の長女の一言です。あまりに自然にさらっと言うので思わず聞き逃しそうになりましたが、たしかに「お父さんと結婚する時に」と言っています。

「イアリングもネックレスも買ってあげるけど、お父さんと結婚するの?」と聞き返すと、

「うん!」とはっきり元気よく答えました。

「ねえ、じゃあ、お母さんはどうなるの?」
と聞いたところ、

「うふふ、おばあちゃんになるの」と、笑顔で回答。

ひ、ひどいっ。。。。横では夫が満面の笑み。きっとキュンキュン来ている筈です。

最近、この様な「お父さんラブ」発言が相次いでおります。

先週もそうです。妹家族とオランダの森の中に出かけて、思いがけず、蚊の襲撃にあったのですが、何故か夫のみ一カ所の被害もないという状況になりました。そこで、大人達で夫に「きっと血が美味しく無いんだよ」と冗談を言っていたのですが、「お父さんラブ」な長女が、夫の形勢不利と感じたのか、かばうかの様に「はるかにもし蚊みたいな長いクチバシがあったら、お父さんの血をチューチュー吸ってあげるよ」と、すかさず発言。一体、どれだけラブラブなんだとびっくりしました。

長女4歳。夫の思惑どおり(?!)、「お父さんラブ」な娘に成長しつつあります。