Kasperltheater

アドベントに入り、いよいよドイツもクリスマス一色。娘が通っているTurnnenclub(体操教室)でも、先週の日曜日に皆でクリスマスの人形劇を見に行く企画がありました。

ドイツの子供人形劇、ちゃんと劇場で見た事はないので、私も是非見に行きたいと思っていたのですが、劇場は3歳未満はお断りだそうで、次女つきの私は同行出来ません。長女一人では心配だし、困ったなと思っていたら体操教室の先生が「じゃあ、劇場前まで、はるかを連れて来てくれたら、あとは私が見てるから大丈夫よ」と言って下さいました。長女に大丈夫か尋ねたところ、「全然大丈夫!」と言うのでお願いしようと思っていたら、更に同じ体操教室に通わせている友人が、「うちは家族で行くから、家まで、はるかを迎えに行ってあげるよ」と申し出てくれたので、甘える事にしました。

このTurnnenclub、日本人は長女だけなので、思いっきりマイノリティーですが、さすが4歳。一向にお構いなく、きゃっきゃと毎週、楽しく過しています。以前通っていた幼稚園の園長先生が「日本人の子はお行儀が良くてルールを守れる、ドイツ人の子は何も無くてもどんどん遊びを考えて行くのが特徴的ね」と話してくれましたが、娘はその自由さが楽しいのか、Turnnenclubの時の様子は何だか、はじけ方が違う様に見えます。そんな調子で楽しんでいる様子なので、この度の人形劇観劇も、思い切って一人で行かせる事にしました。

友人が送ってくれた写真によると・・・・
劇が始まる前に、お友達とお菓子をムシャムシャ。


30人程度の収容人数のこじんまりした劇場です。

手作り感溢れてます。。。暖かみがあっていいなー。

なんだかアットホームな観劇会だったようです。娘が家で話してくれたKasperlの物語は、さっぱり意味不明でしたが、楽しかったみたいです。つかのま、私に家で用事を済ませる時間を作ってくれた友人のさりげない心遣いにも感謝の日曜日でした。