この木何の木?

相変わらずSchauerの多いドイツです。Schauer(シャウアー)とは短時間に比較的強く降る雨のことで、この夏は、天気予報では「曇り、所によりSchauer」という予報の多いことと言ったら!一日のうちに、何度も突然「降っては止み」を繰り返すので、バギーで子供を連れてお散歩するお母さん泣かせの天気です。

こんな日々、我が家の娘はと言えば、幼稚園に慣れてきたせいか、帰宅してからも公園でひと遊びしなければ、お昼寝しないほど体力が余っており、手を焼いています。仕方ないので、少しでも雲が切れて空が見えようものなら、タタターっと最寄りの公園でエネルギー発散をさせる毎日です。

そして、この最寄りの公園、実は私のお気に入りなのです。理由はこの木。
なんでしょう?


寄って見ると、見えますかー?果実が裂けて中から大きな種が見えます。


正解はウォールナッツ(胡桃)でした。胡桃ってこんな風に出来るんですね。今の季節は既にいくつも木の下に胡桃が転がっているので、とても楽しいのです。



しかし、果実の方は気をつけねばなりません。日本ではあまり身近でない植物なので、
知りませんでしたが、洋服に付いた胡桃の果実の汚れは洗っても全然取れないのだと、ドイツ人ママ友から教えてもらいました。