夏休みにはなったけど・・・

7月第二週を以て、大学の授業も一旦終了、9月下旬までの長い夏休みに入りました。私の方は夏休み以降の研究計画についての担当教官からのレビューも無事終わり、大まかにはOKが出たので、ほっと一息・・・・・・・のつもりが、何故かせっせと未だに学校通いが続いています。日本に帰国する前にやることがいろいろあって。。。。クラスメートも同じ状況で、インターンシップコペンハーゲンに行ってしまった友人以外は、研究室で顔を合わせることが、むしろ学期中よりも多い気がします。
指導教官たちとは休み中に顔を合わせてミーティングすることはさすがに無いですが、細かなメールのやり取りは発生することになりそうだし、彼らもそのつもりの様でした。

そんな状況にいると、つくづく、自分の学部時代はなんて甘々だったのだろうと恥ずかしくなります。大体、夏休みに教授と連絡なんて取る必要なかったですもん。投下された費用で言うと、国立とはいえ、地方から東京に下宿させて通わせて貰っていたことを考えると、学部時代の方が随分お金が掛かってるのですが・・・お父さん、お母さん、ごめんなさい(+_+)あの頃は時間もエネルギーも有り余っていたというのに!

それにしても、もう一時帰国まで一カ月を切りました。今度、ドイツに帰ってくるときは乳飲み子と一緒です。きっと行動の自由度はかなりの制約が出てきます。今の様な時間の使い方は出来なくなることを考えると、娘の幼稚園のお迎え時間までは、学校で自由に時間を使えている今の一日、一日がとても貴重に思える今日この頃です。

夏休み前の最後のミーティングで、敬愛する女性教官が言いました。
「生まれてくる赤ちゃんが、とってもいい子で、そばで本を読んだり、論文を書ける状況を作ってくれる子だといいわね!」

はい、その通り。その点も私の今後の成り行きに大いに関わってきます。。。。どーなっちゃうんだろうな。ギャンブルです。