Begegnung und Abschied

今日は久しぶりに会う友人とブランチをしました。
お腹を空かせて、ボリュームたっぷりのブランチを二人で頂こうという魂胆です。
先週と打って変わって、真夏が戻ってきたデュッセルドルフですので、
開け放たれたカフェの窓辺で、お喋りしながらの食事の心地の良いことと言ったら!

夏休みに入っても、何かと忙しくて、その友人とは、
ようやく会えました。きっと次に会えるのは里帰り出産後だろうなぁと
思っていたのですが、急遽、秋には日本に帰国することになってしまったと
告げられて、一足早い、出産祝いを頂いてしまいました。
ショック&ショボーン・・・・・。

なんだか、ここ半年ばかり、こんな突然の別れが多いです。。。
まぁ駐妻ライフなんて、いわゆる仮暮らしですから、お互い様なのですが、
やっぱり親しくしてもらっていた方とのお別れは残念です。それも突然ですからね。

昨年、大学入学前に4ヶ月程通っていた語学学校のクラスメートだった彼女は、
多くの駐妻が一年くらいでドイツ語学習に終止符を打つ中、とても真摯に熱心に
ドイツ語を勉強していて、いつも自習室代わりにしていた長時間滞在できるカフェでは
同じく常連のドイツ人おばあちゃま達にも愛されていたチャーミングな人でした。
私も大学に行かない日は自習室として利用させてもらっていましたが、
ちょこちょこ足を運んだ理由には、やっぱり彼女と息抜きにお茶出来るからというのも
ありました。あー寂しいったらありません。

そんなブランチを終えて、通っている産婦人科主催の妊婦教室に参加したところ、
となりに座っている女性から私の旧姓で声を掛けられました。

にわかには分かりませんでしたが、大学も会社も一緒だった後輩の女性でした。
かれこれ5年ばかり前に転職の為、彼女が退社して以来です。この広い世界で
同じ町で更に同じタイミングで妊娠して、妊婦教室というマニアックな場所で
再会出来ようとは、驚きです!
終了後、近くのカフェで、お互いの5年間について報告し合いましたが、
私も相当いろいろありましたが、彼女も私の上を行く激動っぷりだったようです。
やはり20代は目の前にある仕事に追われ、その後の30代は、20代のしわ寄せで
結婚・出産・転職等、人生の岐路やら、「時既に遅し」となる前に
やっておきたいことが目白押しだもんねぇと語り合った次第です。

午前中は「別れ」、午後には「出会い」と、色々あった日でした。